3か月間オーストラリアからやってきて研究をしている方にお話を伺いました!
その方にしか作れない構造の物性を研究しに日本に来たそうです。カーボンナノチューブというまっすぐなものをリング状にしたものが彼女の作った構造だそうです。
マレーシアで生まれてオーストラリアで勉強をしました。やりたいことがあれば自分のいるところで出来ないから諦めるではなく、世界のどこかで出来るならそこに行ってやろう!と思います。
ライフセービングやバドミントンをしていました。スポーツが好きです。
人が多いことです!夜までお店が開いていることもびっくりしました!
他にもよくわからない装置がゴロゴロ。顕微鏡らしいのですが全然顕微鏡に見えないし!
どれも研究室オリジナルの装置ばかりだそうです。
中山先生曰く「買ったものをいわれた通り使うなんて面白く無い!」だそうです(笑)。
今、打ち込むものがないからって焦る必要はありません。ただ、打ち込むものを見つけたのにそれを簡単に諦めてしまうのは勿体無いです。もしやってみようと目標を立てたなら、真剣に徹底的にやってみて欲しい。最終的にダメでも良いのです。真剣にやった経験があれば、必ず次の目標設定に活かせます。その繰り返しの末、自分にしかできないことを見つけられたら、こんな幸せなことはないですよね。
もちろん学生のうちは勉強も頑張ってください。遊びも勉強だなんて屁理屈は言わないでね(笑)。今は役に立たなくても、いつか必ず役に立ちます。
みなさんお忙しい中、お邪魔いたしました。そしてたくさんの本も頂きました!
初めて日本に来た外国人の方々に配布されている日本の風習を書いた本や、
お子様用に噛み砕いたかわいい絵本など。
使われている文章やイラストなどもすべて研究所のメンバーで作られている、ということにもびっくりしました。
とても小さくて、とてつもなく大きな世界が広がったナノなインタビューでした!