美しいバラの花に導かれての運命的な出会い
クレイアート!前々から粘土を使って何かを作ってみたかったんです。今回はインタビューを受けていただきながらのクレイアートご指導となりますが、どうぞよろしくお願いします!ところで、わたしのような初心者でも大丈夫でしょうか?
はい、初心者さんでも大丈夫ですよ。こちらこそよろしくおねがいします(笑)
それでは早速ですが『クレイアートインストラクター』というお仕事について具体的に教えていただけますでしょうか?
クレイアートを教室で教えることと、オーダーを受けて販売することです。
酉年の年賀状用に作成されたという作品。かわいい!
すばらしい作品の数々。これ以外にもたくさん!
私がクレイアートを教えていただいている先生の個展に偶然通りかかったことです。場所は横浜のみなとみらいでした。そこで先生に作っていただいたバラがとても綺麗で…。こんな綺麗なバラが粘土で作れるんだ!と知って興味を持ちました。実は子供の頃に油粘土でバラを作ったことがあったんですよ(笑)。
その先生が「クレイアート」というものを始められた方なのですか?
その方ではなく、宮井和子先生という方です。何冊も本も書かれていますよ。習った人は資格を取ればまたさらに教室などを開いて教えることができます。
まずは相談。粘土を使って何をどうしたいのか。
ガイダンスを受け、燃え上がる制作意欲!
資格があるんですね!? どんな内容なのでしょう? 難しいのでしょうか!!?
多少難しいこともあるかもしれませんが、好きなことをスタートさせるのですから苦にはならないと思いますよ。カリキュラムをすべてこなし、最後の検定試験に合格すると取得できます。講師の資格を取ると販売することもできるようになります。
書籍に掲載された小杉先生の作品
いろいろな方が教わりに来られます
1回のレッスンには何名くらい、また、どのような年齢層の方がご参加されるのでしょう?
5人くらいのときもありますし、1人のときもあります。自宅教室なので1人からでも大丈夫です。月イチの単発レッスンの方がほとんどですので年齢はバラバラですね。講師コースには30代の方がいらっしゃいます。お子様連れでもご参加できますよ。
子供が小さいから、と習い事をあきらめてほしくありません。私の経験からです。社会復帰にもつながりますし。私はまだハイハイをしている長男を連れてフラワーアレンジメントを習っていました。その知識が今とても役に立っています。当時の先生にはとても感謝しています。
ご自宅でのレッスンはお子様が小さい頃からやられているのですか?
もう大きくなってからです。上の子が中学生、下の子が小学生の時ですね。
ということは、子育てと仕事の両立ができていた、ということですね! 出産・子育て後の仕事のあり方としても、羨ましい限りですー!
話は変わりますが、今までに作った作品で一番の大作はなんですか?
アトリエの玄関口に飾られたクリスマスローズの大作
これですね!めっちゃキレイですね!このバックの木もクレイアートなんですね。時間はどれくらいかかったのですか?
ひと月…!超大作ですね!!展示会に出すことが決まってから作り始めたのですか?
そうですね、展示することが決まってから考えました。庭のクリスマスローズをモデルにした作品を作りたかったので、先生にも相談に乗っていただきながら制作しました。