早速、3D印刷を取り扱う印刷会社さんからサンプルを取り寄せリサーチ開始しました。
いくつかの印刷会社さんの中で、これぞ3D!というサンプルを送ってくださったのが、大阪の清水産業さんでした。
効果的に見えるデザインのコツは何か!? 送っていただいたサンプルを見ながら、みーディレクターとサイゼリアさんで夜遅くまで打ち合わせもしたこともありました。
散々悩んだ挙句、出した案がこの2つ。しかし最終的に決まったのは、担当のバシタちゃんが別案で描いてくれた「スーパーキモエ」案。3Dの効果も出しやすく、即採用されたのでした(笑)
3Dを想定したイラストの直しを何度も行ったので、バシタちゃんは大変だったと思いますー。Dは飛び出て見えるものなのですが、角度を変えると動いているように見える「チェンジング」という効果もありまして、途中いろいろなサンプルを見ているうちにそういった効果を混同してしまうこともありました。
工場見学をさせていただいた清水産業の江本さんのお話にもありましたが、浮いているように見えるためには「ぼかし」が重要だそうです。しかし印刷してみないと3Dがどのようになるのか予測ができないとのこと。。
ビルをぼかしたらどうなるか、登場するキャラクターはどれが手前になるのか、どのような色との対色だと飛び出して見えやすいのか…など。。
バシタちゃんのたくさんの試行錯誤で完成に至っています。このあたりの苦労話はまたの機会にバシタちゃんに語ってもらうとして、企画から半年、やっと完成です。
裏面には、3Dでも定規でもないヒミツのウフフ♪がついていますので、是非チェックしてみてくださいね。(動物好きのTEAMキモエらしいおまけです)