キモエのお仕事図鑑 |
|
photo
働くって何だろう? 学生の立場から気になることを体当たり取材!
|
「先ずは紙と鉛筆でスケッチをたくさん描きます。2、3日したら、それをもう一回見て、その中で「何かいいなー」と感じたものを、また描いてみたりしています。それをスキャナで取り込んで、綺麗にブラッシュアップして。パソコンで作業するのは最後の仕上げのみ、ですね。
僕の場合いきなりPCの前に座ると、何も絵が出てこない。鉛筆で紙に描くのと、アイデアが出てくる頭の働きが直結しちゃってるんでしょうね。打ち合わせとか、撮影とか、人と会ったり、会議したりと外に出ていることも多いので、コンピュータと関わっているのは仕事のごく一部です。
今、メインで使っているソフトは、IllustratorとPhotoshop、アニメとかを作る時はAfter Effects。やり始めた当時は、今のような便利なソフトがなく、結構苦労しながら作っていましたよ。プログラムを差し込む必要があったりね。」
−−スランプに陥ることはないのでしょうか。「〆切りがあるので、スランプとか言っていられないですね。失敗はたまにあります。時間切れになってしまい、自分ではあまり気に入っていないけど、オンエアされちゃう…とか。でも意外とそういうモノのほうが受けちゃったりして。何が当たるかわからないですよね。」
−−田中さんが今まで作ってきた中で、一番気に入っているキャラクターは誰ですか?「ミルクチャンに出てくるキャラクターは結構気に入っています。
デザイン的にどれがいいか、と問われたら、また別なのかもしれませんが、自主的に作り始め、アニメーションや他のコンテンツなどもクライアントに縛られず、少しずつ作り上げていったものに、とても強い愛着を感じます。」
取材スタッフ
インタビュア:氏いくと
写真:廣元瑛恵
動画:小林傑
ディレクション:木俣カイ


![]() |
|
![]() 田中秀幸 1962年生れ、浜松市出身。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。 (株)フレイムグラフィックス代表。 |
アートディレクターとして、ミュージックビデオやコマーシャルフィルムなど映像作品のディレクションをはじめ、キャラクターデザインやグラフィックデザインなど幅広い分野で数多くの作品を手掛けている。 主な仕事 ・2005年ACCベストアートディレクション受賞 |

