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もしもキモエが働くなら? どんな職業が良いのでしょう? ちょっと変わったお仕事をレポート。
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第2回建築家のお仕事
−−亜流。

「普通の人はちゃんとひとつずつ同じ高さの階段を上っていくじゃない。でも、俺なんかだと階段じゃなくて石だから。上れるときはどんどん上れるし、たとえ落ちることがあっても、また落ちたか、ってやり直せるし。」

−−いまはたちに戻ったら、法学部には入らないですよね(笑)

「うん、美大に入って、ちゃんと勉強したいね。海外の美大とか。」

−−海外は外せないできごとですか。

「そうだね。海外にはひとりで行ったから、自分でなんでもやらなくちゃいけなくて、自分の責任でやる癖がついて、そのおかげで今もうまくやっていけてるんだと思うね。」

−−流行るお店をつくる秘訣は何ですか?

「秘訣って言っても… 基本的には、お店を出す人・やる人の考え方やイメージを最大限に尊重することかな。その為に、クライアントとの意思疎通・コミュニケーションは徹底するようにしている。クライアントからいかに多くの言葉や感情を引き出せるか?それをどんな素材でどう表現するか?っていうことだよね。それが流行る店をつくれている原因のひとつだと思う。あとはセンスかな(笑)」

−−将来の見えないはたちへのメッセージをお願いします。

「はたちでやりたいこと決まってるひとなんてどれだけいるのかな、って思うよ。ほとんどのひとはやりたいことがなくて将来が見えないわけだから、焦って何かやるよりは、25までにやりたいこと決まればいいんじゃない。」

−−大学を卒業したら就職しなくちゃいけない、っていう社会のプレッシャーをひしひしと感じています。

「いろんなもの見て、それからやりたいこと決まったほうが俺はいいと思うけどね。就職したって、いまは転職もできるから、仕事しながらいろんなもの見てやりたいこと探していくのもいいんじゃない。」

−−今できることってありますか。

「何やりたいかよりも、今は、自分ってどういう人間なんだろう、っていう自分の特性を早く知ったほうがいいんじゃないかな。自分を持っていないと仕事できないからね。自分っていう人間を持つことが大事かなーって思うよ。」

ありがとうございました。
今回、轟さんにインタビューさせていただいて、仕事相手への思いやりみたいな気持ちの大切さを感じました。
はたちだし、おいしいお酒でもいただこうかな♪

profile  

轟 貴弘
建築家/engine代表
昭和46年生まれ。
高校時代は、サッカー部のエースストライカーとして活躍。北信越ユースにも選ばれる。弁護士を目指して中央大学法学部に入学するも、次第に音楽活動が生活の中心となる。
はたちの頃、北米への留学を通じて「クリエイター」としての将来像を描く。
大学卒業後、建築士の資格を取得。24歳で設計事務所に入社。
28歳でデザイン事務所「eg/space labo」を設立。3年後「(有)engine」設立。
2007年1月に自身のアンテナショップとも言えるBar「Factory-Lo」をオープン。
同店の運営会社代表を務める。
今回ご協力いただいた轟さんのお店。
Factory-Lo(ファクトリー・ロー)
http://www.factoryLO.com